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Kさんの奥様からのメッセージ…

1年前に旅立たれたKさんの奥様からメッセージを頂きました。

『絆さんの看護師の皆様には、主人が自宅療養することになった時から半年、言葉に尽くせない程お世話に成りました。
退院の折には、自宅で看られるだろかという心配をよそに多くの関係者の方々がプロジェクトを組み完全に自宅介護の体制を整えてくださいました。
余命1カ月位かと思っていましたが、主治医さん、看護師さん、入浴のヘルパーさん、ケアマネさん他、多くの方々に助けられ安心して毎日を過ごせました。

末期癌と大腿骨骨折で全く歩けなかった主人でしたが、毎日明るい笑顔と手厚い看護を届けてくださりお蔭様で落ち込むことなく、最期は穏やかに天寿を全ういたしました。

予想もしていなかった誕生日祝いや行けるとも思っていなかったお花見で手を添えてもらい自ら写した最期の写真など私一人では決して出来なかったお心のこもったケアを受け受命を延ばして頂きました。
亡くなる前夜、連絡すると深夜にも関わらず飛んで来てくださり細かい説明を受け力付けていただいて心が落ち着きました。

偶然次男の同窓生だった看護師さんはご自分のお父様のように接してくださりエンゼルケアも涙乍らに立派に和装の着付けをして下さいました。
葬儀社の方から家族で湯灌をと勧められましたがせっかく真心を込めて旅立ちの支度を整えてくださったのにもう一度着せ替える気にはなりませんでした。本当に嬉しかったです。
エンゼルケアは様々で自宅で家族がというのは理想でしょうが思い通りには行かないものです。
義父は田舎のしきたり通りに息子達(男性)だけで身体を拭き、義母の場合は娘や嫁(女性)だけで拭き清めました。
多くの子供や孫に囲まれ幸福だったと思います。
家族、親族全員で自宅から送りだすのも今ではもう昔の話となりました。
実母は、最後数日入院したので病院で驚くほど美しくお化粧して頂いて帰宅しました。
実父は、家で看取りましたので葬儀場の控え室で儀式的に身体を清め家族全員で湯灌してゆったりと納棺に立ち会えました。商業主義と言われればそれまでですがそれなりに心に残るものでした。

これまで多くの家族を見送ってきましたが永久の別れは辛く悲しいものです。けれど少しでもそれを和らげてくださるのがエンゼルケアだと思います。大往生した途端これほど美しかったのかと思える程あらゆる人生の苦しみから開放され安らかな眠りに着く、神秘という他ありません。ですがそこへ辿り着くまでの苦しみを支え続けてくださるのが看護師さん。終末期医療、特に在宅に携わる方々は家族の辛さを和らげ力になってくださるのです。主人の亡骸の横に座して涙してくださった皆様のお姿を一生忘れることはないでしょう。

病院のように元気になって帰られる姿を見ることもなくひたすら尽くしても死に直面しなければならないお仕事というのは誰にでも出来るものではありません。心からの尊敬に値すべき方々だといつも感謝申し上げております。
今後は在宅介護が不可欠になってくるでしょうが、一人では絶対無理なので決して抱え込まないで素晴らしい看護・介護のプロに出会い皆様のお力を借りて安らかな見送りが出来るように考えて行きましょう。多くの課題を共に自分自身の問題でもあるのですから。
本当のエンゼルは隣にいますよ!
主人が残してくれた笑顔が満足の証しだと。夫共々深く御礼申し上げます。』

Kさんの奥様がブログに載せてもらってもというお言葉を頂いたので載せさせて頂きました。勿体無いお言葉の数々で恐縮です。私達の方が感謝の気持ちで一杯です。Kさん、そして奥様から学ばせて頂いたことの方が多かったのではないかと思います。改めてメッセージを読ませて頂いていろんな形の最期があるんだなと。どれもとても素敵な場面が浮かびました。
Kさんの奥様からのメッセージは現在在宅で療養されたり介護されている方々、そして在宅に携わる私達へのメッセージであると思います。

一人として同じ道のりではないということ
一人で抱え込まないで…
このメッセージを忘れないでこれからも頑張っていきたいです。
ありがとうございました(*^^*)
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おはなと絆の小さな秋まつり開催❗️

あと3日になりました!
ご近所の通所介護「通いの家おはな」さんからお誘い頂いておはなさん恒例の秋祭りにご一緒させて頂きます(*^^*)
仕事の合間にバタバタと準備をしています
是非みなさんお立ち寄りくださーい❣️

だから訪問看護は止められない❗️

京都府看護協会主催の『病院で働く看護師のための訪問看護研修』の講師をさせて頂きました。
もっと訪問看護を知って頂き退院支援がスムーズに行くように、そして同じ看護師として訪問看護の魅力を伝え少しでも多くの人が訪問看護をやってみたいと思っていただけるように仕組みや制度そして事例を通して訪問看護を伝えさせてもらいました。
何度か講師をさせて頂いても人前で話すのはやっぱり苦手;^_^A
人に伝えるって難しいですね。でも自分なりに精一杯を心がけて与えて頂いた機会を大切にしたいと思っています(*^^*)

受講生の中にお声をかけてくださった方がおられ…「10年前に義母がお世話になって。最期お逢いできなかったのでずっとお礼を言いたいと思っていて今日会えて良かったです」と。お話しを聞くと以前の職場で訪問看護に行かせて頂いていた方でお話をするとこんなこともあったあんなこともあったと走馬灯のようにその時の場面が思い出されました。義母様は癌の末期でご家族で在宅で最期看取られました。その頃お嫁さんは看護師の免許をもっておられましたが小さなお子様を抱え仕事はされてなくて…
義母様が梅が見たいとおっしって梅を見に行き、今度は桜をと言っておられたのに桜を見ずに静かに最期を迎えらました。その時の同僚と一緒になんとか最期に桜をと夜な夜な桜の木に登り枝を折って義母様の所にお届けしご家族の皆さんとエンゼルケアをさせて頂いたのを思い出します(^。^)
「あのときのことがあって背中をおしてもらって今また看護師をしています」と
言葉では表せないくらい嬉しくて…
10年たっても覚えてもらえてるなんて訪問看護をやっていて良かったなーと改めて思いました(((o(*゚▽゚*)o)))
思いがけないところで繋がって人って亡くなって終わりではなく想いを伝えてくれたり、人と人をつないでくれたり、心の中で生き続けるんだなーと改めて実感させてもらいました
だから訪問看護は止められない(^o^)/

元気を届けてくださるKさんの奥様(*^^*)

「しばらく皆さんのお顔を見てなかったからお元気かと思って」夕方暗くなってからバイクでKさんの奥様が事務所に来て下さいました。Kさんは時々ブログで紹介させて頂いている方でもう旅立たれて一年がたちます。
奥様はKさんが亡き後、お辛い日々もあるとは思いますが日々前を向いて歩いておられいろんな方に元気を届けておられるそうです。先日Kさんが行きたかった場所に息子さんと一緒に旅行もしてきたとのこと。
みんなでワイワイKさんとの思い出話しをしました❗️
Kさんは亡くなられましたがご家族の心の中ではずっと生きておられるんだなーと。そして私達の心の中にもKさんがしっかりとおられます。
Kさんの奥様は時折、事務所を覗いてくださいます。
何故か疲れていたり、気持ちが前に向かないときなどに覗いてくださり私達に元気を届けてくださいます(*^^*)
天国からKさんが見ていてくださり奥様に絆の事務所を覗くように指示してくださっている?のかもしれません。感謝です💕

9月25日に近隣のディサービス通いの家おはなさんと合同で秋祭りを計画中。
その時に亡きKさんの写真展をする予定です。生前に奥様といろんな場所に行って撮られた写真です。
他にも色々企画を考えています。詳細はまたお伝えします。是非皆様お越しください(*^^*)
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Author:絆スタッフ
訪問看護ステーション絆
ホームページはこちら
http://kizuna-nurse.com

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