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エンゼルケア

2ヶ月前に自宅で倒れ救急搬送、肺癌末期と診断された80歳代のSさん。
1ヶ月間の入院生活も今まで入院されたことなく「家が良い」と1ヶ月前に退院。
奥様と二人暮らし、近所に次男、宇治市内に長男がおられ、ヘルパーさんの訪問もありご高齢の奥様をサポート(*^^*)
Sさんは寡黙な方で訪問してもあまりお話はしてくださらなかった。
でも介護されている奥様がこんな人やったなどなど、色んな話しを訪問の時にしてくださいました。ご家族の為に一生懸命頑張って来られたSさん。
長男ご夫婦、次男ご夫婦が役割分担され特にお嫁さん同士が見事な連携プレーでお母様を支えられました。
最期は少ししんどかった時もありましたが奥様は一生懸命声をかけ、身体をさすってまさに手当てをそばでされました。
奥様、ご家族が見守る中、静かに息をひきとられました。あまりに静かだったので「えっ?」という感じがしたと。こんなにも静かに最期を迎えられるなんてと…
ご家族と一緒にエンゼルケアをさせて頂きました。長男、次男が協力して髭剃りをされているお姿はきっとSさん喜んでおられるどろうなと。暖かい空気がながれていました。
「こんな風に身体を一緒に拭くことができて良かった、こんなことが出来ると思って無かったと」と…
本当に素敵なご家族でした❗️

エンゼルケアをご家族がされることはとても大切なことだと私は思っています。
亡くなられてそれで終わりではない、ご家族はこれから生きて行かなければならない。Sさんを通して皆さんが生きること生きていることを大切に考えてくださると思っています。
私もいろんな方に出逢い生ききることに寄り添わせていただくことでほんの少しずつですが成長させて頂いているなと感謝しています。
Sさん、ご家族の皆さんありがとうございました。

最近納得できないのは病院でのエンゼルケアを業者に依頼していることです。
確かに忙しいとは思いますが、病院の看護師はどう感じているんだろう…
訪問看護ステーションでも葬儀屋さんにしてもらってくださいと言われるステーションもあるということを耳にしました。
押しつけはしたくはないですがご家族皆さんでされるお手伝いをさせて頂たくことができることは伝えたいと思っています。
開業医の先生の中に、「最期までちゃんと看護師がしてくれるからやってもらったら」と言ってくださる先生もおられます。
終わり良ければ全て良し…エンゼルケアは大切だと思います。
皆さんはどう思われますか?

※エンゼルケアとは・・・
エンゼルケア(えんぜるけあ)とは、死化粧、死後処置のことである。エンゼルメイクとも言われる。死者を、人生の最期にふさわしい姿に整えるため、化粧を施したり、闘病の跡や傷口をカバーしたりすること。死者の尊厳を守る処置であるとともに、残された家族のグリーフワークの1つとして重視されつつある。
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